老人性イボの取り方

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イボの治療

レーザーで老人性イボを治療する方法とは?費用や保険適応の有無

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老人性イボ レーザー

老人性イボ(脂漏性角化症)を治療する方法として「レーザー治療」を選ぶ方が増え始めています。
炭酸ガスレーザーを老人性イボに照射することで、イボそのものを切除してしまう治療法です。

炭酸ガスレーザーは水に反応する性質があるため、直接イボに照射すると皮膚内の水分に吸収されます。すると吸収されたレーザーは一瞬にして熱エネルギーに変換され、老人性イボが一気に蒸発してしまうことで治療が完了します。

たった1回レーザーを照射するだけで、ほとんどの老人性イボを跡形もなく取り除くことができるのがレーザー治療における最大のメリットです。

これまで老人性イボの治療法で主流とされてきた「凍結治療(液体窒素)」には、完治するまでに何度も同じ処置を繰り返さなければならないという弱点がありました。

しかしレーザー治療の場合、一度イボを取り除いてしまえばあとは経過観察のために数回通院するだけでよいので、完治までの期間が短くて済みます。

ただし、レーザー治療にも料金が高いなどのデメリットがあります。

凍結治療と比べてメリットが多いことも事実ですが、一概にどちらの治療法が良いとは断言できません。病院で老人性イボの治療を行うときは、医師と相談しながら自分の症状や経過に合った治療法を選ぶようにしましょう。

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レーザー治療の期間と通院回数

レーザー治療 費用

レーザー治療は、凍結治療などと比べてはるかに短い治療期間で完治が見込めます。

老人性イボなら一度のレーザー照射で全て取り除ける可能性が高いため、よほど悪化していない限り何度もレーザー治療を繰り返すということはありません。

症状によって完治までの期間は違いますが、通院期間としては1~2週間が平均的です。

レーザー治療を受ける当日を合わせても、通院回数は2~3回で済むことが多いでしょう。

凍結治療では完治までに3~4ヶ月も通院する場合があることを考えると、レーザー治療の治療期間の短さが実感できます。また、レーザー治療そのものは早ければ5分~10分程度の施術で終わります。

レーザーを照射するイボの数が数十個以上に及ぶ場合はもっと時間がかかりますが、それでも施術自体は20分~30分で終わるのが一般的です。

施術が終わったら患部を冷却し、炎症を抑える薬を塗って保護テープが貼られます。当日に行う治療はたったこれだけで、あとは経過観察のために数回ほど通院するだけです。

治療を受けてから数日間は、患部を保護テープでカバーし続ける必要があります。レーザーが照射された部分はどうしても皮膚が薄くなって雑菌が入りやすくなったり、日焼けしやすくなったりするからです。

皮膚が回復するまでの1~2週間さえしっかりと保護していれば、治療跡もほとんど残さずキレイに治すことができるでしょう。

ただし注意したいのは、場合によっては半年間ほど治療箇所の皮膚に赤みが残る場合があることです。

皮膚が一時的に薄くなったことによって起こる症状なので痛みもありませんし放っておいても治りますが、この時期に紫外線を浴びたりするとシミができやすくなります。

目立つイボが無くなったからといって安心せず、皮膚の赤みが完全に解消されたときこそが老人性イボの完治であると考えましょう。

レーザー治療における痛みについて

レーザー治療を怖がる方は少なくありませんが、実はレーザー治療は他と比べても痛みの少ない治療法です。一般的に、レーザーを照射する箇所には局所麻酔を施すことになっているため、照射した時点では全く痛みを感じません。

麻酔が切れてから患部に違和感を感じることはありますが、激しい痛みを感じるということはほとんどありません。レーザー治療後に感じるのは痛みというよりはほとんど痒みに近い程度の違和感で、それも1~2日経てば消えるでしょう。

ちなみに老人性イボの改善に凍結治療が用いられる場合、局所麻酔は使われないのが一般的です。凍結治療はレーザー治療に比べて痛みが強いことが多いという特徴があります。

外科手術でイボを取る場合は局所麻酔をかけてもらえますが、外科手術ではレーザー治療よりも広い範囲の皮膚を削り取るため、麻酔が切れた後には数日間痛みが続く場合があります。

病院で痛み無く老人性イボを治療したいなら、レーザー治療が最もリスクの少ない選択だと言えるでしょう。ただしイボの大きさによってはレーザー治療だけでは完全に除去しきれない場合があり、外科手術が併用されることがあることに留意しましょう。

イボの一部を外科手術で取り去る場合、それなりに痛みを伴う可能性があります。

治療方法や痛みが気になる方に参考になる動画をシェアしておきます。

レーザー治療は保険適用?気になる費用について

レーザー治療を行う上での最大のデメリットと言えるのが、治療にかかる料金が高いという点です。

ここでは、レーザー治療にかかる料金の目安と、保険について詳しく説明していきましょう。

老人性イボのレーザー治療には、残念ながら保険が適用されません。

全額自己負担での施術となりますので、凍結治療に比べると1回あたりの料金が高額になるのが一般的です。

ただし、レーザー治療の場合はその後の通院回数が少なくて済むので、トータルの料金で考えると凍結治療よりも安くなるというケースもあります。

凍結治療の場合は3~4ヶ月通院することがあるため、薬代を含めると1万円以上かかることも珍しくありません。一方でレーザー治療は施術当日を含めても2~3回の通院で済むため、通院費や薬代が最小限に抑えられる分、トータルの料金が安くなるのです。

細かい料金は症状の程度によって異なります。基本的にレーザーを照射する範囲が広ければ広いほど治療費が加算されるため、広範囲に広がったイボの治療には高い料金がかかります。料金トラブルを避けるために治療前には問診を行い、料金の見積もりを出してもらうようにしましょう。

同じレーザー治療であっても医療機関によって値段が大きく異なる場合があります。保険が適用されないレーザー治療はいわゆる「自由診療」ということになるので、料金に関しては病院側の裁量が大きく影響します。

イボ1個あたり○○円という形で計算する病院もありますし、イボの個数に関わらずレーザー照射の範囲によって料金が変わるという病院もあります。全く同じ治療を受ける場合でも、病院によって料金が数万円単位で変わることもあるのです。

保険が適用されない治療法だからこそ、レーザー治療を受ける病院はしっかりとリサーチをしておきましょう。

レーザー治療した老人性イボが再発する可能性は?

レーザー治療で治した老人性イボは、凍結治療で治した場合よりも再発しにくいと考えられています。

凍結治療では皮膚表面の角質しか除去できませんが、レーザー治療なら一気にイボの中心に隠れている芯まで蒸発させることができるためです。しかし残念なことに、レーザー治療を行った老人性イボが再発する可能性はゼロではありません。

あくまで「凍結治療に比べると再発しにくい」というだけで、毎日のスキンケアを怠れば結局元通りになってしまうでしょう。レーザー治療によって見える範囲のイボが全て無くなったとしても、油断せずに肌をいたわってあげることが何よりも大切です。

特に、レーザー治療を行ってから2か月~半年間ほどは皮膚が薄くなっているため、イボやシミができやすい状況になっています。この状態で大量の紫外線を浴びたり、アクセサリーの摩擦を受けたりすると簡単に皮膚ダメージが蓄積してしまいます。

皮膚が元通りになるまでは、日焼け止めクリームを塗ったり、いぼ専用のスキンケア用品などで乾燥を防ぐ努力をしましょう。

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  • この記事を書いた人

北沢

50代でパートをしている北沢です。10年ほど前から老人性イボで悩んでいましたが、試行錯誤の末に改善できたんです!以前ドラッグストアで働いていた経験を活かして、私でも自宅でできた老人性イボの取り方について紹介します。

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